mshrskの日記

日々雑感、はるか昔から居座っている思いなどを綴る

ひとりソウルショー参戦

田島貴男「ひとりソウルショー(in新潟ゴールデンピッグス)」に初めて参加した。一人で。ほんっと小さなライヴハウスだったけど、凄くステージが近くてよかったな。真っ赤なスーツが似合ってて、アフロのソウルマンに扮した映像などでソウルムードを演出してた。コンサート、ライヴに行くのなんて実に20年以上ぶりで、久々すぎて、会場に行くまでは妙な緊張感があった。20年以上前に行ったコンサートは、まさに今回の田島氏(オリジナルラヴ)のもので、その頃片思いしていた子と二人で行ったのでした。ファンの人にはお馴染みの、その頃のアルバム「風の歌を聴け」「レインボーレース」の曲が主体だったな。今回のライブもできればこのあたりのものも演ってほしかったけど、全くだったね・・・。それでも初期の曲、ヒットシングル、最近のアルバム(殆ど聴いてない)を交互にした選曲で結構よかった。というか、あの超絶ギタープレイを間近に堪能できただけで満足なんだけどね。

 今の「ひとりスタイル」を始めて何年も経っていると思うけど、そろそろ普通の演奏の中で聴きたいな(最近時々テレビでやってるけど)。ソウルショー行った人は分かると思うけど、曲ごとにボイパ?とタンバリンでリズム打ち込むのは、個人的にだけど「途切れ感」を感じちゃうんだよね。けど、曲始まったら普通に引き込まれてるけどね。

 でも、なんだかんだいっても素晴らしいよ、彼の音楽は。

そろそろ一ヶ月

退職から、そろそろ一ヶ月。未だに今後の方向性が定まらない。心の中では、やはり前職(DTP)を軸に考えている自分がいる。一方で、もう業界はウンザリって思っている自分もいる。で、またどこかで、全く違う畑に行けないかな?って思っている自分もいる。(年齢を考えると無謀だけどね)。

46歳 失業しました。

26歳頃から、いわゆるDTPオペレーターという職を始めた。以来、これまで約20年、正社員、派遣等色々かたちを変えながら、何社かを渡る歩きこの仕事を続けてきた。これまでに、何度かこの世界(印刷業界)から足を洗おうと思った。けど、他に何かできるわけでも、資格があるわけでもないから、結局もとに戻るの繰り返しで、もうこんな年になってしまった。

今回退職(正確には解雇)した会社は、約1年前に転職コンサル会社を通じて入社した、零細印刷会社だ。当然、オペとして働いていたが、色々とあり、結局クビとなってしまったのである。因みに、クビ(解雇)になったのは今回が初めてだ。

前述の〝色々〟についてだけど。自分は元来、コミュニケーション下手で、気にかけてくれる人がいないと、どんどん孤立していくタイプの人間だ。(打ち解けた場合は、結構面白いのだけれど)入社前に知ったことだけど、オペは5人で全員女性(平均40代)とのこと。仕事については、様々経験してきたから、なんとかなるだろうと思った。(実際何とかなっていたと思う)。しかし、懸念事項がひとつあった。それは前述のオペ全員が女性ということである。上に姉を二人もち、親戚にも女性が多い自分としては、なんとなく女系の空気には慣れているつもりだった。

けど、実際のその環境で働き始めてみると、日に日にやり辛さを味わうことになっていき、細かい事は割愛するが、半年経つ頃には、完全に周りに距離を置いている自分がいた。別にいじめとか、いびりとかがあったわけでない。結局、馴染めなかった自分に原因があるのだ。ただでさえ不器用な自分がそういう状況になってしまうと、当然仕事にも悪影響が出てきて、円滑さをだんだんと失ってきてしまっていた。年齢的にも当然、定年までと心に決めて入社したのだけど、いつの日からか「ここから消えたい」という思いが芽生え始めた。そして時間は静かに過ぎて行き、3〜4ヶ月前から、何かが悪い方悪いへとグイグイ導くように、ミスを連発してしまい、経営陣から激しい叱責を浴びてしまう。そしてついに、「解雇」の通告を受けてしまうことになった。

ほんの3〜4ヶ月の間のことだけど、「負」の思いが引き寄せたことなのか、それとも、都合よく考えれば、ここにいるべきではないというメッセージなのか。わからないけど、今までに経験したしたことのない不思議な日々を過ごした。

少し話は戻るけど、女系の空気には慣れていると思っていたのは、単にそれは周囲の状態なのであって、別にそこでのびのび溌剌としていたわけでもなく、誰かに頼り、誰かの影でおとなしく生きていたのが事実なのだ。今思えば、そんな自分がそういう環境で、しかも仕事の場でうまくやれるはずはなかったのだ。

今頃、たらたら言っても仕方ないけどね。もっと器用に、上手に生きられたらなぁとつくづく思うよ。

てことで、これからもオペで使ってくれるところがあるのか、他の道があるかわからないけど、なんとか生きていきまーす。DTPオペはもう十分やった気はするけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この季節に聴きたい

能書きなしで、この季節に聞きたいものを挙げてみる。

角松敏生「海」(アルバム:All is Vanity)
オリジナルラブ「夢を見る人」(アルバム:Rainbow Race)
佐野元春「彼女」(アルバム:Heart Beat)
山下達郎「Blow」(アルバム:レアリティーズ)
鈴木雅之「First Love」(アルバム:Matini)

まだまだあるけどね。とりあえずこれくらいで。

ズートピア

三連休のど真ん中の今日は、WOWOWで録画しておいた「ズートピア」を家族揃って観た。動物だけの社会で、警官になる夢を叶えた主役の小さなうさぎのある事件解決までの奔走を描いたディズニーアニメだ。なかなか味のある動物キャラが次々登場してきて、結構面白かった。観た人はわかると思うけど、一番うけたのは、免許センターのナマケモノだ。そこだけ、もう一回見たいな。あと、何故か映像に日本の文字がいっぱい出てきたけど、もしかして、国ごとに差し替えてるのかな?ディズニーはごくたまにしか見ないから?だけど…。とにかく家族でいい時間を過ごしたな。

祝 卒園

今日は次男の卒園式だった。兄は二年前に小規模な園を出ていて、その時の式は、なんか淡々と進んで特別感動もなく終わった。そして今回だけど、次男は兄とは別のかなりの園児数がいるマンモス園での式となった。普段から規律正しく、
行事も満載で、教職員のレベルも高い歴史のあるところが故、きっちり教育され、ピリッと締まった感じの年長組の姿は終始素晴らしかった。改めて園に感謝だ。そして次男だけど、普段は引っ込み思案で、内弁慶なタイプだ。実は今日の、証書式での彼の姿にグッときてしまった。家でもママと練習してたようだが、とにかくデカイ声で、堂々とした立ち振る舞いであった。初めて見たその姿に胸か熱くなった。他に意外だったのは、別れを悲しみ涙する子がちらほらいたことだ。次男もおもてにこそ、出さないけと涙を堪えたところがあったそうだ。自分自身の時のことは全く覚えてないが、七歳前後って、情操面でこんなにしっかりしてたっけ?なんて思った。なんだかんだで心を揺さぶれた1日だった。そして息子よ、ここで身につけたタフさと優しさで、真っ直ぐ生きていってくれ!